クダマ有機株式会社の農園がある金峰町には、稲作の豊穣をもたらしてくれる神様「田の神さぁ」がいらっしゃいます。「田んぼの神様」を信仰する文化は全国各地にありますが、石に刻んで祀るのは南九州特有の風習だそうです。
そんな田の神さぁが見守る金峰町は、地元の名峰・金峰山から流れ出る岩清水を農業用水として稲作を行っています。清らかでミネラルを豊富に含んだ水で育った金峰コシヒカリは、旨みと甘みがたっぷり感じられる美味しいお米になっています。
6月に田植えを行い、9月〜10月に収穫するのが一般的ですが、暖かな気候の鹿児島県南さつま市では3月に田植えを行います。
春~夏の間に栽培する早期米は病気や害虫の被害に遭いにくいというメリットがあるため、農薬の使用は1回のみに抑え、化学肥料も通常の半分以下に抑えています。代わりに牛糞や鶏糞などの堆肥を活用したり、最適な植え付け時期を見計ったりと、栽培方法を工夫することで食味と安全性を両立した高品質なお米作りを行っています。
金峰コシヒカリは、毎年7~8月に収穫できます。夏の時期に新米が手に入るので、お中元などでお米を贈りたい時にもおすすめです。
また、ちょうど夏の時期にお米の在庫が切れて、「同じ買うなら新米が良いけれど、秋までは待てないな…」という時にも、是非当社の早期米、金峰コシヒカリをお買い求めください。
丹精込めて、手間暇をかけて育てました。多くのお客様にお召し上がりいただけましたら幸いです。